脱力法

姿勢に悩む人が陥りやすい「間違った良い姿勢」

「姿勢を良くしましょう」「姿勢を正しましょう」

小学生の頃は、よく先生がこの言葉を言っていました。

なぜ姿勢を正すのでしょう?

それがわからないまま、言われるがまま従っていた人もいると思います。

私は崩れた姿勢がカッコいいと思っていたので(漫画に影響されていました笑)

大人になって身体の構造を学ぶまでは姿勢がとても悪かったです。いわゆる猫背でした。

 

姿勢を正すと見た目が良くなるのはもちろんですが、

筋肉の脱力にも関わってきます。

姿勢を良くしていると

・疲れにくい

・筋肉を痛めにくい

・柔軟な動きができるようになる

・関節の可動域が広がる

などの良い影響が生まれます。

 

姿勢を良くすることから得られる恩恵は非常に大きいですが、

「姿勢を良くする」を間違えて捉え、かえって力が入ってしまっている人は非常に多いです。

間違えて捉えている人の特徴!当てはまる人は注意!

姿勢を良くした直後に息が止まっている

姿勢を良くした直後に息が止まっている人は注意です。

息が止まる=背筋と腹筋に力が入ってしまっている状態になってしまっています。

特に腹筋は以下の写真のように肋骨を覆うようについています。

この筋肉が固まると肋骨は広がらなくなってしまい、深い呼吸ができなくなるのです。

良い姿勢を維持していると次第に筋肉が張ってくる

良い姿勢を維持しようとした時に、だんだん筋肉が痛んだり張ってきたら、それは脱力できていないサインです。

張っている部分の緊張に気づき、その部分も脱力しながら立てる方法を探しましょう。

解決するためには、

  • 張ってしまった筋肉付近の骨格の位置関係を見直す(頭が前に出ていないか、骨盤が後傾していないか、など)
  • 骨の積み上げ方を見直す

必要があります。

骨の積み上げ方についてはこちらの記事で紹介しておりますので参考にしてください。

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正しい姿勢を求めてはダメ!?脱力の感覚を探そう

これだけ姿勢について考えていると

「正しい姿勢を探さなきゃ」と思いますよね。

しかし、この「正しい姿勢を探さなきゃ」という考えは「背筋をピンと張る!」などのような「正しい形」を先に求めてしまい、その結果体を緊張させる方向に導いてしまいます。

大切なことは「正しい形」よりも先に「脱力した楽な感覚」を求めることです

“頭を胴体の上に乗せると首やあごの力が「フッ」と抜けたり、”

“骨盤を立てると背筋の張りがなくなったり”します。

このような“力みが抜けた感覚”が無いまま形を変えても意味がありません。

形は「脱力した楽な感覚」を生み出すために整えましょう。

最後に

陥りやすい間違った姿勢の捉え方、正しい姿勢の探し方についてご紹介していきました。

もし日常生活で身体の痛みを抱えていたり、スポーツやパフォーマンスでうまくいかなくて悩んでいる時は

一度姿勢について探求してみてはいかがでしょうか。

脱力した姿勢ができるようになると身体やパフォーマンスに良い影響を与えます。

姿勢も含め、悪い癖はなるべく早期に見直していきましょう!