日常生活において、さまざまな場面で支障をきたす「手汗」
その症状はさまざまなで、少し湿る程度の症状もあれば、手から水滴が滴るほど手汗が出てくる人もいます。
また、パフォーマンスをしている人にとっては、手汗は時にパフォーマンスの失敗につながることもあります。
私が手汗で困っていたときには、ピアノを弾いていて鍵盤が濡れてしまうほどの手汗をかいていました。
汗で滑ってしまえば正確に鍵盤を弾くことができなくなります。恥ずかしさや申し訳なさもあり、どうにか出来ないか非常に悩んでいました。
この記事では、緊張したときに手汗が出てくる原因とその対処法についてご紹介します。
汗が出る3つの要因
発汗には3つの要因があります。
- 気温が高かったり、運動をするときに出る「温熱性発汗」
- 緊張すると手汗、脇汗が出る「精神性発汗」
- 辛いものを食べると汗が出る「味覚性発汗」
このように外的刺激によるストレスによって交感神経が優位になり、汗は出てきます。
要因別の発汗コントロール
温熱性発汗は気温のコントロールや服装の調整でコントロールし、味覚性発汗は辛いものを控えたり、食べる量やスピードの調整でコントロールできます。
緊張すると汗が出てくる「精神性発汗」の場合は、薬の服用か心理トレーニング、もしくはその両方を取り入れることでコントロールすることができます。
特に恐怖や不安感は交感神経を過剰に刺激するため、不安になりやすい人はストレスを感じてもすぐに不安陥らずに対応できるようにする必要があります。
精神性発汗対策
抗不安薬の服用
社会不安障害の薬には
- SSRI
- 抗不安薬
- ベータ遮断薬
などがあります。
しかし、こうした薬は副作用が必ずあり、また薬によっては依存性が高いので必ず医師の判断で処方してもらってください。
心理カウンセリングでの認知行動療法
自分の物事に対する無意識の反応は、過去の経験から形成されていきます。
そのため何かに対して不安に思うのは、「自分を不安にさせたきっかけが過去の経験にある」ということになります。
過去の経験思い出し再現し、改めて違う反応に変えていくことで無意識の反応を変えていきます。この作業はカウンセリングなどの施設でトレーナーとともにすることをお勧めします。
自律神経安定法
自律神経のバランスが乱れたときに自分で整えることができるようにする方法です。
やり方などはこちらの記事で紹介しております。

手汗のクリームや制汗剤の使用
もし直接的な処方で対処出来れば手汗に対する不安を抑えることができるので試す価値があります。
自分に合ったものがあれば積極的に使って行きましょう。
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