筋肉図鑑

筋肉図鑑・下後鋸筋|深い呼吸をするために背中の筋肉を脱力

下後鋸筋とは

脊椎と肋骨下部をつないでいる筋肉で、鋸(のこぎり)のような形をしているため、

このように呼ばれます。

観察

下後鋸筋

肋骨の下四本と胸椎、腰椎を結びます。

(起始:棘上突起-胸椎T11、12、腰椎L1〜3)

(停止:9〜12肋骨の下縁)

下後鋸筋はどんな時に働く?

「下後鋸筋」は胸郭の収縮を使って呼気を強める場合、または息を吐いた後にさらに息を絞り出場合に働きます。

この筋肉が収縮すると肋骨が下方向に引かれます。

呼吸と背中の脱力

下後鋸筋は息を吐く時に働く筋肉ですが、

息を吸う時にも、ここの筋肉の自由度が大切です。

特に姿勢を意識しすぎて背筋が反りすぎている方は気をつけてください。

息を吸う際に背中側の筋肉に力がはいって固定されていると、胸郭の背中側が自由に開いてくれません。

この筋肉が自由に伸びて胸郭が広がっていくイメージを持ちましょう。

背中が広がる感覚がわからない!という人は、一度身体を前かがみにして背中を丸くすると、強制的に筋肉のロックが外れるので

背中が広がる感覚に気付けるかと思います。

骨格で上体のバランスが取れていると、背中を丸くしなくても自由に肋骨の背中側を動かすことができるので、

楽な状態の位置を探してみましょう。

姿勢の整え方はこちらの記事で紹介しておりますのでご覧ください。

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